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zoom RSS 気仙沼仕事創出プロジェクトレポート「1年を振り返る」 その2

<<   作成日時 : 2013/05/08 15:43   >>

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気仙沼におけるトピックを3点挙げますと、
下記のとおりになります。

@ 第十八共徳丸の解体工事が決まる
 鹿折地区に打ち上げられたままになっていた
大型漁船「第十八共徳丸」は震災後、この地区の
ランドマークとなりました。
 しかし、第十八共徳丸を残すか否か、遺構として
後世に伝えるか震災を思い出したくないとするかで
気仙沼の市民も二分しました。
 また、気仙沼市役所も明確に意向を表明することは
なかったようです。このため、船主より損害保険が
適用されるうちに解体をしたいとの申し出が
伝えられました。
 
A 盛土かさ上げ工事が決まり、
   防潮堤の工事が打ち出される   
当初、公道のみ行うとされていた津波被害地域の
盛土かさ上げ工事です が、2013年1月に私有地
についても行うことがやっと決まりました。
 しかし、自宅や工場については被災者自身が
負担しなくてはならないとされており、また、
盛土かさ上げ工事の完成は2017年の予定
とされています。
 たとえば、鹿折地区にある水産加工会社
「マルトヨ食品」は津波の被害を受けて1階の
工場部分が全滅したものの、2012年夏に
この場所で生産を再開させることができました。
 しかし、この周辺の盛土かさ上げ工事は
5メートルの高さとなるとのことです。
 かさ上げ工事が行われると建物の2階部分まで
盛土が達すことになります。

 また、防潮堤の工事についても宮城県庁から
5.2メートルの防潮堤を造ることが打ち出されました。
しかし、もともと気仙沼湾内の景観を商売にしていた
方たち、また、気仙沼では7〜8メートルの津波が
来たことからなぜその高さとしたのかわからない
という方たちがたくさんいます。
 これに対して、気仙沼市役所や宮城県庁は
納得できる回答をしていないようです。

B 雇用のミスマッチが起こっている
 2012年夏、秋から水産加工業の工場が再建され、
生産の再開が増えてきています。工場従業員や
事務担当者の求人は多くなっていますが、
求職は少ない状況のようです。
 また、建設業も需要が多く、求人をしていますが、
求職は少ない状況のようです
(職人不足が起きています。単純な作業員ではなく、
技術力のある作業員が求められています)。
 しかし、気仙沼市役所による週25時間労働にて
報酬月額18万円という事務仕事には求職が集中
しているようです。また、単純作業で済むがれき処理
の従事者には日当1万円が支払われています
(1日1時間働くだけでも全額の1万円が
支払われているようです)。
 
 この点からも、復興、将来を見据えた雇用、
人材育成が行われていないのではないか
という危惧を感じます。

(一般社団法人気仙沼仕事創出プロジェクト 
 代表サポーター 茂木正光)

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