合同会社(LLC)その2 ~新会社法~


さて・・・。合同会社(LLC)の続きです。

合同会社ですが、いわゆる人的会社
(人の結びつきに重きをおく会社)、
合名会社、合資会社の仲間です。

合名会社も合資会社も「無限責任」の
社員がいないといけないわけですが、
合同会社については、これがいらないと。
つまり、「有限責任」の社員だけで
足りるわけです。

この場合の社員は、出資者であり、
経営者となります。ここが、いわゆる
物的会社、株式会社との違いです。
株式会社は、出資と経営が法律上
分離されているわけです(オーナー
企業は、事実上合致していると)。

合同会社のメリットですが、上記の
有限責任がまず第一ですが、このほか、
設立の手続的にも、定款に、公証役場
が関与しないので、この分の手数料
5万円がかかりません。また、登録
免許税も6万円とのことです(株式会社
は資本金1円でも15万円)。
ですので、設立時に、14万円も経費
節減ができるわけです。

また、この合同会社ですが、制度的に
近い存在である有限責任事業組合
(LLP)と違い、「法人格」をもっています。
ですので、不動産の登記名義を取得
できたり、契約の際にも権利関係を
出資者・構成員である個人と明確に
分けることができます。
ただし、法人税の対象となってしまい
ますが。

あと、デメリットとしては、この新会社法
からですので、会社の形態としての
知名度が低いことと、また、「取締役」
などの物的会社の経営者の肩書きが、
法律上付与されないということでしょうか。



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